イギリス・フランスの受験事情|知恵袋第11回

諸外国の大学入試は日本と異なるシステムで行われます。今回はイギリスとフランスの大学入試です。

<イギリス>

イギリスでは日本でいう「大学入試センター試験」といった統一入試システムは存在しません。入学には「GCE」という試験の「Aレベル」に合格していることが基準の一つになっています。以下のように段階を踏んで大学に入学できます。

義務教育(終了時:15-16歳)

GCSEで優秀な成績を取る

成績優秀者はシックスフォーム(GCEに備えたスクール)に入学、2年間の勉強

GCE-Aレベル受験

大学入学

・GCSEでの成績はA~Gのグレードで評価されます。大学進学希望者は一般的に8~10科目を受験します。

・GCE-Aレベルの成績はA~Eのグレードで評価されます。

 

<フランス>

フランスでは大学の入学時に「バカロレア」という国家資格を取得しなければなりません。バカロレアとは1808年にナポレオン・ボナパルトによって導入され、フランスの国家学位の一つで中等普通教育の修了資格証明と大学入学資格証明の役割があります。

バカロレアには「普通バカロレア」「技術バカロレア」「職業バカロレア」の3種類があり、大学やグランゼコールという高等専門教育機関に進むためのものは「普通バカロレア」といいます。

バカロレアを取得するための試験は年に1度で6日間かけて行われます。合格するとバカロレアは死ぬまで有効です。

もし不合格になってしまったら高校に留年するか、日本と同じく予備校に通うことがあります。

日本の大学入試では正解が一つの問題が多いですが、フランスのバカロレアでは正解のない問題が出題されます。論理を用いて他人を説得できる文章を作成する能力が問われます。

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